映画◇ 『おおかみこどもの雨と雪』

今回は、邦画3本です。
 
おおかみこどもの雨と雪』(12) ★★★★☆
ある男(=おおかみ)と一緒になった母(花)は、ふたりの子(雨と雪)を生む。
田舎に移り住み 姉弟は成長していく、というアニメ。
原作・監督は「サマーウォーズ」の細田守。
全体にやさしい雰囲気があるのがイイね。
大人が楽しめる、でも難しくなく 説教じみたところもない。
花の声をやった宮崎あおい、上手だと思う。
ちなみにわたくし、動物占いの結果では オオカミ男でございます。
(1412GDR)
イメージ 1
これは、オオカミじゃなくて犬か。
(ジェフ市原のクラブハウスにて・2011/6)
 
 
雨あがる』(99) ★★★★☆
ふつおさんに昨年11月にオススメいただいた映画、ようやく鑑賞しやした。
脚本は黒澤明(遺稿となった)。時代劇なんてひさしぶりに観たなぁ。
寺尾聰演じる浪人が いい味なんだわ。
殿様役の三船史郎は、三船敏郎の長男。これも、別の意味でいい味。
舞台は静岡・掛川のようだが、彦根城でもロケがおこなわれている。
映画で出てくる綺麗な庭は 彦根のほうかなぁ?
1993年10月に一人旅して印象に残っている場所なのです。
(1412BSDR)
 
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』(11) ★★★★☆
前作の「RAYLWAYS」は 運転士を目指す男の話だったが、
第2弾の今作は 定年でもうすぐ運転士をやめる男(三浦友和)と
その妻(余貴美子)の物語。ストーリーや 皆の演技も良かったけど、
舞台になっている富山地方鉄道と雪山の景色がいいね。
2001年6月に仕事で行ったので 個人的に思い出があるのだ。
富山運輸支局まで運転したBMW528iをお客さんに届けて、
越中荏原駅から電鉄富山駅まで乗った。
この鉄道って、他社で役目を終えた車両の払い下げを
使ってるんだよね。(秩父鉄道なんかもそう)
映画の中でも 中尾明慶君が説明?してくれるけど、
かつて西武の花形特急だったレッドアロー号が出てくる。
話変わるけど、仁科亜季子さんって 年齢を感じさせない色気があるね。
(1412BSDR)
イメージ 2
JR蘇我駅構内にて(2011/6)
 
 
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