プ君★ フューエルリッドのスプリング交換

※みんカラに書いた記事からほぼ丸写しです。
ここのところブログでの報告をさぼりっぱなしなので、
昔のものも混ざってしまいますが 少しずつ載せていこうと思ってます。

交換日:2017.9.27
イメージ 2
「フューエルフィラオープニングリッドヒンジスプリング」
タンクカバースプリング
品番:77360-30020 (前後期・150系クラウンセダン共通)
定価421円(2017.9のもの)

壊れてわかった、縁の下の力持ち部品。(18年半がんばってくれた)

プラスチック(リッドにハマる部分)と金属(バネ)で構成されている。
フューエルリッドオープナーボタンを押す→リッドのロックが外れる→スプリングの反発力でリッドが開く、という仕組み。

バネ自体は壊れてなくてピンピンしてるんだけど、接合部分のプラが折れた。大事な箇所なのに折れやすい素材を使うのは不思議…と思いながら壊れたプラ部品を見たら “POM”という刻印がされていた。
POM=ポリアセタール樹脂(エンジニアリングプラスチック)
エンプラは 強度に優れたプラスチックで、あらためて手に取ってみると 硬い。マジ硬い。力一杯捻っても、ごく僅かにしなる程度。プラはプラでも、ちゃんと考えて素材選択されてるんだねぇ。
よく聞く「ジュラコン」ってのも POMの商品名らしい。(ブッシュをジュラコンでワンオフ考えたことあるんだけど、弾力性ほとんどなさそう^^; あと、分子構造に酸素を含むということで、対候性には難があるみたい。)
一寸興味深い事例があった。


<交換方法>

劣化して折れちゃった、フューエルリッド(給油口のフタ)裏側のバネ。
このバネがないと、オープナーボタンを押しても押しまくっても リッドは開いてくれません。
イメージ 1

用意した替えに交換します。

1.壊れたプラスチック部品を外す
小さな突起部分をたわませて外し、抜き取ります。
(奥の軸に引っかかって抜きにくいですが、
開閉方向に角度をゴニョゴニョ変えれば取れます)

2.用意した替えを取り付ける
外したのと同じ要領で、奥の軸にハメてから 小さな突起部分をパチンと嵌め込みます。
(写真の状態)
イメージ 3
※突起部分を外す時 けっこうカタいので、マイナスドライバー等を使う場合は
周囲がキズつかないよう注意したほうがいいかも。。

イメージ 4
復活!


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コメント

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No title

> Mr.908さん
あら、共販 日曜休みか、失礼しました。

ディーラーに車の情報が登録されてない場合、車種専用品だと 売ってくれないことがあるので…。車台番号のメモでも大丈夫かもしれませんが、車検証があれば確実だと思います。品番もそこから照会できますからね

No title

> Raccoさん

共販に行こうと思って調べたら
日曜は休みなんですね

近くのディーラーに行きます
車検証が必要なのは
知りませんでした
忘れずに持って行きま~す

No title

ディーラーか部品共販で買えますので、
行ってみてくださいね。(車検証を忘れずに)
数日あれば届くと思いますよー(^^)

No title

ありがとうございます!
とても参考になりました。
次の日曜日休みなので
さっそく近くのディーラーに
行って買って来ようと思います。

たぶん在庫はないから
注文になるだろうけど...(笑)