トヨタ ヴィッツ HYBRID F (CVT・NHP30)(7/19)

現行の3代目ヴィッツには発売当初から何回も乗っていた。
登場時(2010年12月)の初乗りでは(これで次まで4~5年も持つんかいな)と
失礼な事を思ったが、気付けばもう約9年。
2014年4月と2017年1月にマイナーチェンジを受け、その度に化粧直しもされている。
後期型は初めて。ハイブリッド仕様も初めて。
アクア試乗時のパワー不足が腑に落ちず、同エンジン搭載他車種試乗の2台目。
(記事ではアクシオハイブリッドを先に書いたが、時系列ではアクシオは3台目)

外観は、この後期型になって 前顔と後ろ顔がかなーり変わった。
前はいまどきのトヨタ顔、後ろは欧州トレンド?の横長顔。
イメージ 3
ヴィッツ HYBRID F (1.5L直4 CVT FF)
1,819,800円
全長3945×全幅1695×全高1500mm WB:2510mm 最小回転半径:4.7m 車両重量1100kg 
175/70R14タイヤ&14×5Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)

イメージ 1
意匠は初期モデルから多少変更されているけど、内装の印象は変わらなかった

イメージ 2
アクシオハイブリッドのメーター配置に似てるな。タコメーター無いけど。
試乗時燃費:10.8km/l

・運転してみて・
フィーリングは、後期型になろうがハイブリッドになろうが もう3代目ヴィッツそのもの。
(自分程度の感受性では)なーんも変わらない。
もっといえば、同じBプラットフォームの2代目ヴィッツも似てるけどね。(初代は全然違う)
逆に言えば、あと載せハイブリッドなのに
従来のガソリンエンジン仕様と同じ感覚で乗れたから、そこは褒めるべきところかも。
“中立アソビ”と自分のメモに書いてあった。訳:電動パワステの中立付近に遊びあり

で、踏み込んだ時のパワーの比較。(1.5L+モーターの20系プリウスが基準)
アクアGR→全然加速しない(男4名乗車)
シエンタ→アクアGRに近いぐらい加速しない(男1女1名乗車)
ヴィッツ(今回)→加速する!(男2名乗車)
アクシオ→加速する!(男2名乗車)
シエンタのみ減速比が違うが、アクア・ヴィッツ・アクシオは全てスペックが同じ。
これで、重量増が原因なことがほぼわかった。
アクアGRの時は、男2人分が加わった重さ。
シエンタの場合は、車両そのものの重さ。(他に比べてプラス約300kg)
アクアの乗り味が好みだったので ここまでムキになって追求してしまったが、
どうやらアクアは遅くないことが このヴィッツとアクシオの試乗でわかり、
この後のアクア2度目の試乗(また乗ったのか!)ではっきりしたのであった。
(ひとりで騒いで申し訳ありませんでした…)

・後席の居住性・
そう広くはないけど、天井は後方への傾斜が少ないのでアクアよりも圧迫感は少ない。


後ろ顔はこんな感じです。
イメージ 4
2009.4撮影

夜はこんな感じです。
イメージ 5
2019.3撮影

<歴代トヨタHVのエンジン+モーター諸元>(グレード抜粋)※運転したことのあるもの
10プ:1NZ-FXE+2CM 72+33ps 11.7+35.7kgf・m 減速比3.905 1.5L 直4
20プ:1NZ-FXE+3CM 76+68ps 11.3+40.8kgf・m 減速比4.113 1.5L 直4
30プ:2ZR-FXE+3JM 99+82ps 14.5+21.1kgf・m 減速比3.267 1.8L 直4
プリα:2ZR-FXE+5JM 99+82ps 14.5+21.1kgf・m 減速比3.703 1.8L 直4
50プ:2ZR-FXE+1NM 98+72ps 14.5+16.6kgf・m 減速比2.834 1.8L 直4
C-HR:2ZR-FXE+1NM 98+72ps 14.5+16.6kgf・m 減速比3.218 1.8L 直4
アクア/ヴィッツ/カロ:1NZ-FXE+1LM 74+61ps 11.3+17.2kgf・m 減速比3.190 1.5L 直4
シエンタ:1NZ-FXE+2LM 74+61ps 11.3+17.2kgf・m 減速比3.791 1.5L 直4


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