試乗★ トヨタ ライズ Z (CVT・A200A・R1)(2019/12/13)

ライズ&ロッキー試乗<2>

ダイハツ ロッキーのトヨタ版「ライズ」。
3回試乗したうちの2回目。初回の印象に納得いかず、違うコースで試乗。

<1>ライズ1回目(2019.11.25):https://racco.fc2.net/blog-entry-1835.html
<2>ライズ2回目 ※本記事
<3>ロッキー(2019.12.18):https://racco.fc2.net/blog-entry-1844.html
参考:クロスビー試乗 (2019.5):https://racco.fc2.net/blog-entry-1714.html


・試乗グレード・
RAIZE Z (1.0直3ターボ D-CVT FF)
2,060,000円

精悍な面構え。ファニー顔のクロスビーのとは対照的。
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17インチタイヤを履く、トヨタ版のトップグレード Z。
フォグランプ上のLEDイルミネーションランプ、
そして シーケンシャルタイプのLEDフロントターンランプも、Z専用の装備だ。
ウインカー、3分割されたライン状LEDが流れるように発光する様子はスマートで、
電飾的いやらしさはない。

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このLEDコンビランプ、かっこいいな。
ナンバー灯は真ん中に1個だけ。まぁ、自分は字光式にするから関係ないけどね。
(純正バックカメラを付けると字光式不可らしい…)

車全体の質感が悪くないもんだから、粗探し開始。
いっこ見つけた。後席ドアを閉めた時の音。あと一寸重厚感がほしい。


<2回目試乗のインプレッション>
スタート前に、セールスに「この車、ビビり音が2か所出ます。」と断りを入れられた。
ナビまわりのパネル。バックドアを閉めた時。
→どっちも 対処できる程度と感じ、気にならず。

・印象少し変化・
ここの試乗コースは、変化に乏しく距離も短く 良し悪しの把握が難しい。
そのせいで?と言ったら申し訳ないが、前回より印象は良かった。
平坦な道を流してるぶんには、ごく普通に走ってくれる。
ヒドい乗り心地 → そう悪くない乗り心地、ぐらいに印象が変わった。
ただ、ステアリングフィールだけはやはり好きになれない。
三本和彦氏の言葉を借りて言えば、ゴム紐が緩んだパンツ。

・CVTの7速シーケンシャルシフト・
今回、CVTのマニュアルモードを初めて試してみた。
ダイハツ車は 絶壁インパネから生えたレバーを上下させる車種が多く、
ロジックといいフィーリングといい 積極的に手動操作する気にならないんだが、
ライズ/ロッキーは 例外的に?マニュアルモードが付いたフロアシフト。
Dレンジから 右に倒してS(ATで言えばシフトダウン)、そこから上下でシーケンシャル操作。

これは けっこういいね。操作フィールもレスポンスも良くて気にいった。
多少ラフに扱っても、ブリッピング制御が入るおかげで ギクシャクした挙動は出ない。
7速をどれだけ使いこなせるかは別にして、擬似的にでも多段階に回転が区切られていれば
トルコンAT車からの代替でも馴染めやすそう。
6ATをパドルシフトで操るクロスビーとは違うアプローチだけど、 
段付きでエンジンブレーキがかけられて レバーも操作しやすいから不満なし。

CVT…自動車における無段変速機の完成度は
蘭バンドーネ社に金属ベルトの特許料を払って載せていた黎明期を思うと隔世の感がある。
高速走行時でもエンジン回転数を低く抑えて燃費・静粛性に寄与したり、
そのメリットを生かして 日本では小型車を中心に多く普及している。
ただ、“ラバーバンドフィール”と表現される変速感は クルマ好きに受けが良いとは言えない。
MT・AT・DCTと比べると いまだドライビングプレジャーで劣る感は否めない。
CVT=全てつまらないわけでもなくて、20年前のY34セドリック/グロリアの
エクストロイドCVT(トロイダルCVT)などは 滑らかな制御に感心させられた。
ここに来て、トヨタからダイレクトCVT ダイハツからはこのライズに搭載されたD-CVT と、
新機構を加えた物も登場している。


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本革ステアリングホイール/シフトノブは、このZグレードのみの装備。
前回乗ったGグレードより加飾も多い。

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Zグレードのステアリングスイッチ
右側の4方向スイッチは、ACC(アダプティブクルーズコントロール)に割り当てられている。
自分が重視するオーディオ機能ボタンは、下側に追いやられて ちと押しにくそう。
しかも、横並びのように見えて MODEだけ別の位置にある。LKCと電話に挟まれてる。
PWRってのは オーディオじゃなくて、CVTのパワーモードのボタン。

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Gグレードのステアリングスイッチ(1回目試乗時撮影)
オーディオ・ハンズフリー機能の配置が異なる。
MODE・選曲ボタンはいいにしても、ボリュームボタンとは別居状態。この位置関係どうなのよ。

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マルチインフォメーションディスプレイ
燃費表示モード

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マルチインフォメーションディスプレイ
アナログ時計モード

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ライトスイッチは、AUTO位置がデフォルト。
ウインカーレバーは、上下した位置では保持されず 離すと中立位置に戻るタイプ。

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ワイパーは、FF下位グレード以外は車速感応。
車速感応よりも、まずは間欠時間手動調整を付けてほしかった。

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ナビ/オーディオは、全グレードでオプション扱い。
ダイハツ版ディスプレイオーディオか トヨタ純正ディーラーオプションから選択できる。
トヨタ版D.A.搭載車種と違って 9インチ対応ワイド2DIN規格なので、社外品もOK。
試乗車には 9インチDOPナビNSZT-Y68Tが装着されていた。

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FF仕様ではZグレードのみ標準装備のシートヒーター、よく効いてあったかい。ポッカポカ。
(ライズ/ロッキーとも、FF下位グレードは 寒冷地仕様とセットでオプション)

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エンジンルーム
1KR-VET VVT-i 1.0L直3ターボエンジン
1回目試乗時と同様、元気良く加速してくれた。
パワートレーンについちゃ、クロスビーといい勝負してる。

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ボンネット裏とかワイパーとか

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下向きのマフラーエンド
リフレクターのDENSOの文字が逆になってるけど、
他車種のを上下ひっくり返して流用してるのかね。

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ライズのカタログ

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ヒゲ面のおっさんいらないから、性能曲線図載せてくれ。
ライズファミリーの趣味はいいから、D-CVTの解説載せてくれ。

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2020.2.20、公道でライズに初遭遇。
ナチュラルベージュマイカメタリック色のZグレードですな。
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バンパー右側黒枠内の赤ポチは LEDリヤフォグランプ。
黒枠部分って単に飾り?アクセント?

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ダイハツ車、小型車でもナンバー灯1個は伝統なのか。
(ダイハツ クーのトヨタ版 2代目bB・2020.2.20)


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