元愛車の里帰り <ブレイスレストア日記2>

故障して動かなくなった、PASブレイスL。
その原因である電源スイッチは予想外に高価で、新品交換は とりあえず断念。
直せるものなら自分が直したい。
状態をみるため、車体ごと預かることになった。


【不動ブレイスの移動手段】
知人宅から自分の家までは、自走できない距離ではない。
だが、モーターアシストが不動となると、話は別。
車種にもよるが、電源を入れない状態で乗る電アシは、
駆動抵抗があるため 非電動チャリよりも漕ぐのが重くなる。
車重自体も、ブレイスのようなスポーティ系でも約23kgあり、
子供乗せ系には30kgを余裕で超える戦車級車種もある。
(昔乗ってたロードレーサーやファニーバイクは10kg前後だったかな…)
いずれにしても、モーターを眠らせたまま長距離走るのは、
バッテリー切れ等の非常時以外は あまり現実的ではない。


【元愛車とひさびさの対面】
現車を確認しに、知人宅を訪問。
故障したスイッチよりも、その後しばらく屋外保管されていた車両状態のほうに目がいった。
錆びる箇所は全て錆びていた。ひさびさがサビサビで、ちとショック。(だじゃれではない)

ずぶ濡れになっている姿がサマになるのは
喧嘩別れ後しばらく経った大雨の夜 黒髪を濡らして玄関前に立ち
「来ちゃった…」と呟いている女性ぐらいで、自転車は違う。
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ブレイスご自慢のサスペンションフロントフォークも、
固着して1ミリも動かない。

考えてみれば、現車を最後に見たのは サイドスタンドの増し締めをした2015年11月。
自分の記憶は、新車に近い見た目だったその時のままなのだ。
あれからもう6年経っている。

(スイッチ交換だけじゃ終わらねーな、これは…)
高杉餅兵衛(高すぎるモチベーション・意気込んでる時のニックネーム)
だったテンションはかなり下がり、高梨餅兵衛になっていた。
※上写真は餅べーションが少し戻った後日撮影したもの

今さらではあるが カバーを掛けておくことだけ知人にお願いし、その日はいったん帰宅。

どうでもいい人物解説 高杉餅兵衛編*
知人は、「スイッチが直ったらそのまま乗ってもらっていいよ」と言ってくれてもいた。
(オレが直してまた乗ってもらう)気持ちでいたところに、邪念が湧き始めた。
(オレが直してまたオレが乗る、お礼はピーターラビットの図書カード)…
美談を台無しにする欲深さの権化、高杉餅兵衛。
せめてQUOカードだろ、そこは。(違うと思います)


【プログレ君出動】
車載での引き取りを決め、プログレ君であらためて向かった。

クイックリリースの前輪をその場で外し、トランクに載せた。
プログレのラゲージスペースは セダンとしては広いほうだと思うが、
プ君にブ君は収まらなかった。載るには載るが、閉まらない。

開口部を紐で結んで運ぶタクシーをたまに見掛ける。ああやれば何とかなったかもしれない。
が、そこまで準備を整えておく積極性は 高梨餅兵衛にはない。
IMG_0624L.jpg
翌朝、高梨は リアバンパーに刻まれた格闘の跡を発見した。
今どきのセダン(23年落ち)であるプログレのトランクは、
バンパーレベルから開くぶん 荷物を持ち上げやすくはある。
が、リアガラスの角度が寝てるから 天面開口部は前後に短い。
“持ち上げて下す”というより、“持ち上げつつズラしつつ押し込む”かんじ。
「大人二人でやってもけっこうハード!」とは、
バンパーにタオルを敷くことさえせず 傷と空気だけ持ち帰った高梨の弁。
ふんだりけったりで、高梨はまた改名。小田姓となった。(くだらなすぎてスマン)

【代打クラウン背番号12】
JCG10プログレでダメなら、GXS12クラウンの出番。
トランクは 奥にガソリンタンクが居座って奥行きがないから使わない。
使うのは、スーツケースから車椅子まで何でもござれ、
元相棒も飲み込んでくれるであろう 北野広大な後席スペース。(水谷豊?)
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あーでもにこーでもないと現地で載せ方を試してるところ。
クラちゃんの内装に傷がつかないよう、いちおう気は遣っている。
小田餅兵衛、やる時はやる男だった。

知人留守のため単独行動
アウェイ感漂う閑静な住宅街
道幅的に直近駐停車不可
クにブが載る確証はない
「そんな条件での作業、心細くてけっこうボクつらかった。」(小田談)
こういう時には バンや軽トラの積載能力がうらやましい。


【8年ぶりの里帰り】
2021年11月26日、約8年ぶりに我が家へ帰ってきたブレイス。
とにもかくにも、まずはスイッチだ。


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