1万8千円の新品パソコン (mouse E10-VL-WA)

便利に活用していた昨秋購入8インチUMPCから、
ちょっと大きめ10.1インチのタブレットPCに買い換えた。

※文章&写真追加中

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マウスコンピュータ 2in1PC E10-VL-WA TH10GM2
10.1インチIPS液晶 グレア WXGA 1280×800
Windows10Pro 64bit
Celeron N4100
4GB / 64GB eMMC
防滴防塵耐衝撃仕様 (IP54/MIL-STD-810G・本体のみ)
幅279.5×奥行206.6×高さ31.2mm 1280g
18000円(税・送料込)(2022.8)

購入価格は、前機36800円の半額以下。
スペックは、ややダウン。
それでも 約2週間使ってみての感想は、「十分いける」。
とってもヴァリュアブル。

ちなみに、本機を含むTH10GM2ベースのシリーズには さらに安いモデル「E10-VL」もあり、
同じくWindows10Pro搭載で なんと13000円。
Windows11Proへアップグレードも可能。ネタとしては最高だ。
本機E10-VL-WAとは CPUが違うだけ。(N4100→4000)
今回は、CPU性能を重視して +5000円の上位機を選んだ。

※2022年6月以前は 標準付属品のスタイラスペンが同梱されていたようだが、
現在販売されている物には付いていない。オプションとしての販売も無し。
8月購入時、別型番でペン付属のもあったかもしれない、でもコスパで比較するとVLかVL-WAの二択だった。
MPP対応デジタイザーペンを買ってくれば 純正ペンと同じように使えるのかな、
本体背面の専用ホルダーにはきれいに収まらないだろうけど。


【前機から本機へ買い換えた理由】
きっかけは、前機MAL-FWTVPCM1のインターフェースに不具合が出始めたこと。
(リチウムイオンバッテリーの膨張が原因じゃないかと思っている。
キーボード面の隆起が 写真からわかりますでしょうか?)
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左:FFF MAL-FWTVPCM1(前機) 右:mouse E10-VL-WA(本機)
 MAL-FWTVPCM1の画面は175%拡大表示状態

現在は MAL-FWTVPCM1の販売は終了している。
後継機として Windows11Pro搭載FFF-PCM2Bが発売された。
そちらの購入検討もしたのだが、
OS 変更とメモリ容量増大(4→6GB)以外には
目立った変更はないようで、マイナーチェンジと見受けた。
改良を期待した点にも手が加えられていなかったことから 他社製品を探し始め、
その中で目に付いたのが mouseの本機だった。

【 mouse E10について 】
2020年6月 発表(N4100) GIGAスクール用(児童学習用途) ※1
2020年8月 発売(N4100) 52800円(税別・送料込)
2021年11月 E10-VL発売 ※仕様変更(N4100→N4000) 22000円(税・送料込)
2022年? E10-VL値下げ 直販13000円(税・送料込)
2022年6月 標準付属スタイラスペンを同梱無しに変更
2022年8月 Racco購入(N4100) 直販アウトレット18000円(税・送料込)
※誤記があったら修正します


【前機と比較しつつインプレ】
FFF MAL-FWTVPCM1 → mouse E10-VL-WA
販売価格(購入時):36800円 / 18000円
スタイル:2in1 UMPC / 2in1 ノートPC
画面サイズ:8型ワイド WUXGA 1920×1200(16:10) / 10.1型ワイド WXGA 1280×800(16:10)
画面パネル:IPS液晶 グレア 10点マルチタッチ / ←
OS:Windows10Pro 64bit (※Windows11Proへアップグレード可) / ←
メインメモリ:4GB (増設不可) / ←
CPU:PentiumSilver N5000 2コア4スレッド1.10-2.70GHz /  Celeron N4100 4コア4スレッド1.10GHz
グラフィックス:UHD Graphics 605 / UHD Graphics 600
ストレージ:128GB eMMC / 64GB eMMC
増設SSDスロット:M.2 2242 SATA3×1(256GBで5~6000円ぐらい) / 無し
キーボード:オリジナル日本語キー配列 バックライト付 / 日本語JIS85キー マグネット着脱式
マウス:光学式フィンガーナビ OFN(OpticalFingerNavigation) / タッチパッド
Webカメラ:1 (イン) / 2 (イン200万画素 スライドシャッター付,アウト200万画素)
スピーカー:ステレオ / ←
マイク:コンデンサーマイク / デュアルアレイマイク
ヘッドホン:Φ3.5mmステレオ / Φ3.5mm CTIAヘッドホン・ヘッドセット
指紋認証センサー:有り / 無し
Bluetoothバージョン:4.2 / 5
USBポート:USB-C3.0(PD給電・HDMI2.0),USB3.0,USB2.0 / USB-C3.0,microUSB2.0
microSDスロット:SDHC,SDXC / ←
外部映像出力:miniHDMI 3840×2160(60Hz) / microHDMI 3840×2160(30Hz)
電池:リチウムイオンポリマー7.4V3500mAh / リチウム36Wh3セル
電池駆動時間:約6.2時間 / 約12時間
USB-PD充電:対応(要15V2A出力) / 対応無し
ACアダプター:AC100-240V 12V2A 120cm Type-Cコネクタ / AC100V 40W(19V2.1A) DCプラグ
消費電力:*** / 標準 約2.55W,最大 約40W,スリープ 約0.22W
寸法:200.6x130.6x17.9mm / 279.5×206.6×31.2mm
重量:約674g / 約1280g (本体980g+キーボード300g)

前機は、超コンパクト機ゆえ キーボード配列が変態だった。
特に 右Shiftキーが無いのが 自分には不便で、
ChangeKeyというフリーソフトを使って 別のキーに右Shiftを割り当てていた。
本機は、外部端子が変態。USB-Aポートが無い時点で変態。

・体感での動作速度・
ストレージに SSDとしてはレスポンスに劣る(らしい)eMMCを使う両機、
何をするにも 読み込みがワンテンポ遅れる。起動時を除けばHDDより遅いかも。
その遅れる感覚から判断すると、前機レスポンスを10としたら 本機は8ぐらい。
加えて、前機では起こらなかった 動画再生時フリーズ症状が既に出ている。
(正確に言うと、Firefoxブラウザ上でのサムネイルGIF動画表示時フリーズ)
自分の場合、高性能CPUやSSDを搭載した近年のPC使用経験がないこともあり、
こんなもんかと思って使っているので ほとんどストレスは感じない。
HDD時代のWindows7機より 起動は全然速いし 処理速度で劣るとも感じないし
ハングってからの抜け出しも身軽だし、トータルではむしろ快適なぐらい。

・ディスプレイ解像度・
解像度の低い14インチのVAIOノート(1024×768)を使っていた時、
デスクトップのメイン機(1920×1080)に劣る表示領域の狭さがすごくストレスで、
その時の印象が強いもんだから けっこう気にしてしまう。
本機は、IPS液晶なので視野角は問題ないが、解像度は1280×800。
当時のVAIOノートより少し広い程度(XGA→WXGA)だから、購入時点で使いにくさは覚悟した。

だが、実際に画面を開くと、想像していたよりは 狭い感覚はなかった。
考えてみれば、8インチの前機では 175%/200%拡大を常用して
せっかくのWUXGAディスプレイ(1920×1200)も活かしきれなかった。
物理的に小さいタブレットPCの場合、画面表示も米粒みたいに小さくなってしまう。
これが23インチとかの大画面なら (モア解像度!)となるんだろうが、
8~10インチクラスなら フルHDじゃなくても実用には問題ないのかもしれない。
(今、本機でこの文章を書いているのだが、
ブラウザの限られたエリア内に入力する時には やはりキツいものがある。
10~15行程度しか表示できないので、記事構成のバランスとかが 作成途中だと掴みにくい。
本機で15行表示状態の時、フルHDの外部モニターでは27行表示できた。
縦800→1080ピクセルなのに、計算合わないな^^; )

<本機E10-VL-WAの気に入ったところ>
○ 無茶なマルチタスクなどを控えれば、メイン機としても十分使える
○ Windows10Pro搭載、RDP(リモートデスクトップ)のホスト機として利用可能
◯ 冷却ファンがうなりまくってた前機より静か…というか無音 (ファンレスかも)
◯ 画面やキーボードのサイズに余裕があり、無理してる感がない
◯ キーボード配列と打鍵感 (アイソレーションではない&フルフラットなので、打ちやすいとは言えない)
◯ HDMI出力経由にて、外部モニターで高解像度表示可能 (2画面拡張表示もOK)
◯ インカメラにはスライドシャッターが付いている
◯ 公称12時間という長時間バッテリー駆動
◯ 値段なりではない、筐体の質感 (元々の価格はもっと高かったのも頷ける)
◯ 防滴防塵耐衝撃仕様(除キーボード)による安心感

<本機E10-VL-WAの気になったところ&改善希望点>
▼ ストレージ64GBは少なすぎ、厳選しても残10~20GB程度 (データ保存は外部退避必須)
▼ ディスプレイはあまり明るくない、最大にしてもおめめに優しいマイルドさ
▼ USB-Aポートが無い (microUSBもしくはType-CからのUSBハブ経由となり、かさばる)
▼ Type-C端子、USB3.0だけど 充電出力供給は5V0.5A以下(スマホ充電にて計測)
▼ 本体への充電は、専用ACアダプター経由のみ (DCジャック19V2.1A・PD充電不可)
▼ カバー兼用脱着式キーボード、ペラペラ薄くて 小さな台などの上では安定しない (フニャフニャじゃないだけマシか?)
▼ タッチパッドの詳細設定項目が見当たらず (マウス使用時は完全無効化or起動毎F7キーで対処?)

<前機MAL-FWTVPCM1の良かったところ>
・満員電車の中でも使えそうなぐらいのコンパクトぶり
・キーのピッチに余裕があり、意外にもタイピングしやすい
・タッチパッドの代わりに OFN(光学センサーのポッチ)搭載、
同等の精度でマウス可能&キーボード手前の出っ張りがなく省スペース
・PD充電可能 (15V2Aの30W出力があれば、モバイルバッテリーでもいける)
・外部端子が豊富
<前機MAL-FWTVPCM1の不便だったところ>
・変態キーボード配列
・けっこう重く けっこう厚い、タブレットモードでは折り畳んでもフラットにならず隙間が空く
(布団にもぐって動画鑑賞するにも、iPadのようにはいかない)
・耐久性に難あり (冷却ファン異音,リチウムイオンバッテリー膨張)

はっきり言って、前機も本機も ガジェットとして 自分基準では最高ランクの満足度。
前機は、“こんなに◯◯なのに◯◯できちゃう”を具現化した、面白マシン。
本機は、安物買いの銭失い ならぬ 安物買いの銭節約な、ハイコスパマシン。
万人に向かないのは否定できないが、どうしようもなく遅いとか固まるとか落ちるとか
お話にならない粗悪品では決してない。ガワの質感も高い。
基本さえちゃんとしていれば、改善されなそうな改善希望点に対処する意欲も湧いてくる。
※約1年付き合った前機MAL-FWTVPCM1については、別の記事であらためて紹介します

IMG_7744-1280.jpg
左側面に集中している接続端子類。
写真左(上側)から、
microUSB2.0,HDMIマイクロ映像,microSDスロット,Type-C USB3.0,φ3.5mmヘッドホン/ヘッドセット,DCジャック(ACアダプター)。
端子カバーが付いているため、スマートな取り回しをしようとしても
L字変換コネクタ等だと干渉してしまう。(ストレート形状なら、よほどゴツくなければ大丈夫)

天面の 灰色の薄い板は、カバー兼用キーボード。
両面とも起毛処理がしてあって、ホコリはくっつきやすいけど 質感は高い。

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外部ディスプレイに拡張表示させたところ (上から2番目のmicroHDMI-HDMIケーブルで接続)
左:iiYAMA ProLite E2280HS (21.5型・1920×1080) 右:本機 (10.1型・1280×800)
どっちも明るさ最大の状態。
mouse E10の画面は、困るほどの暗さではないが シャキーン!とした輝度がない。


【使いやすくするためのカスタマイズ】
スタディパソコンという成り立ちからして、
使いにくい部分にも それなりの理由があるのだろう。
USB-Aポート無しなのは、外部から変な物をインストールされにくくするためかな?

<インターフェース>
■マイクロUSBポート:汎用OTGケーブル⇔USBハブ
・外部キーボード (2.4GHzワイヤレス)
・マウス (5ボタン・2.4GHzワイヤレス)
・テンキー (有線)
・ハードディスクドライブ (1TB・USB2.0)
■USB-Cポート:汎用OTGアダプター
・USBメモリ (128GB・USB3.0)
■マイクロHDMIポート(映像出力):HDMIマイクロ-HDMIケーブル 2m
・外部モニター (21.5型フルHD)
■microSDスロット
・マイクロSDXCカード (128GB)

<OS関連>
■クイックランチャー追加 (Win7のタスクバーにあった便利なショートカットアイコン)
[タスクバー設定] 新規ツールバー作成→QuickLaunch
%APPDATA%\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch
■WindowsUpdate自動更新無効化 (MSの身勝手な再起動によるデータ紛失防止)
■BIOSアップデート確認 (既に最新だったので実行せず・2022.9時点)
BIOS Version:1.12.00.MCJ
EC Version:1.08.00
[確認方法] Windows管理ツール→システム情報→msinfo32
■レジストリ変更
・JPEG画像保存時のJFIF拡張子化防止
[変更箇所] Windows管理ツール→システム情報→レジストリエディター
コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\MIME\Database\Content Type\image/jpeg

ソフト・アプリ関連>
■アプリ削除
OneDrive,マップ,ソリティア,XBOX関連など
■バンドルソフト削除
マカフィーリブセーフ
■アプリ追加
・Bluetooth Audio Receiver (A2DP Sink機能追加アプリ・iPhoneの音楽をPCで聴く)
■フリーソフト追加
・しばやん日記 (旧バージョン)(ワード検索用として最終バージョンも併用)
・BunBackup (自動バックアップ・ミラーリング機能あり)
・Clibor (クリップボード履歴の保存)
・Bandicam (画面キャプチャ&録画)
・縮小革命 (画像サイズ変換&Webp→JPG/PNG変換・変換後EXIF保持機能あり)
・LonelyScreen (iPhone画面のミラーリング)
iPhoneにマウス等を接続すれば、PC画面を見ながらの操作も可能
※有線接続の場合はApple純正カメラアダプタ等が必要
・エレコム マウスアシスタント5 (同社マウスのボタン任意割当)
■Microsoft Visual C++ 2008ランタイム追加
Webartデザイナー(ホームページビルダーVer.14付属の画像編集ソフト)を動作させるため
■iTunes暗号化バックアップの保存先変更


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【パソコン購入歴】カッコ内は購入価格 (※マークは写真もあるよー)
1988頃 SHARP X68000 CZ-600CB+CZ-600DB MC68000 1M Human68k (約35万円)
2000.2.6 SONY VAIO PCV-R62TV7 Pentium3 600E 128M/27GB Win98SE (346290円)
2005.2.9 富士通 FMVLX50HE Celeron2.6GHz 256M/160GB 17 WinXP (121375円)
2007.3.20 富士通 FMVLX50SE0 CeleronM380 512M/300GB 17 WinXP (91585円)
※2011.11.3 ONKYOSOTEC DP312-R Atom N270 2G/320GB Win7 32 (22800円)
※2012.11.28 NEC VALUESTAR PC-VW770HS6W Core i7 2670QM 8G/3TB Win7 (112799円)
※2013.2.24 SONY VAIO SVE14A18FJW Corei3-2350M 4G/640GB Win7 (56800円)
2021.9.11 FFF MAL-FWTVPCM1 N5000 4G/128GBeMMC Win10Pro (36800円)
2022.8.21 mouse E10-VL-WA N4100 4G/64GBeMMC Win10Pro (18000円)

・家族用・
※2004.5.26 富士通 FMVLX70HN  Pentium4 3GHz 256M/160GB WinXP
2007.6.24 NEC VL100/3D AMD Duron 256M/80GB (知人から引取)
※2009.11.4 ONKYO HDC-1L Atom230(1.60GHz) 1G/160GB WinXP 定価59800円
※2014.7.2 EPSON Endeavor AY330S Core i3-4130 Win7 4G/500GB (65920円)
2015.5.19 NEC MATE MA MK29ZCB Core2Duo E7500-2.93GHz 2G/160GB Win7Pro32 (16500円)

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2004.5.26~ 富士通 LX70HN

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2009.11.4~ ONKYO HDC-1L

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2011.11.3~ ONKYOSOTEC DP312-R

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2012.11.28~ NEC PC-VW770HS6W

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2013.2.24~ SONY VAIO SVE14A18FJW

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2014.7.2~ EPSON AY330S


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